紙の流目と折りの関係
紙には流目といって繊維の流れている方向があります。

■流目はT目とY目の2種類

四六判、キク判、B列本判、A列本判などのいわゆる全判といわれる状態で、繊維の流れている方向をT目、Y目といいます。

T目=全判サイズの長い方向に繊維が流れていることを表します。
Y目=全判サイズの短い方向に繊維が流れていることを表します。


加工上の注意点
折り加工を行う時は、折り目を流目と合せるようにします。そうしないと、折り目がきれいに折れない、折れ目が割れる等の不都合が生じます。又、紙の厚さが厚めのものは、折れ目が割れる現象が起こりやすいため、流目を合わせると同時に、スジ押し加工を行ってから、折り加工を行うようにするとよいでしょう。

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